志自岐家

天保10年(1839)建築 木造平屋建、書院造りの座敷と茶室がある、
当時から残る冠木門(陽明門)はいかにも当時の藩の要職に就いていた家柄の風格を漂わせている。
敷地内に遠見台(瀬戸を行き来する船を見張る)と志自伎神社(古くは十城別王の家臣で志自伎神社の宮司でもあった)がある。
平戸つつじを代表する原木「夕陽」「紅千鳥」をはじめハルサザンカの原種、中国系オールドローズ等 珍しい植物や、古木が多いのには驚かされる、
又防風林として植えられてる、高さ7m巾20mのイヌマキの生垣には圧倒される。
当時から残る冠木門、屋敷、お勝手口、遠見台、茶室、式内社、樹齢 数百年にも及ぶ平戸つつじの原木が普段見慣れたツツジのイメージを変える。
他にも庭園の山茶花の古木やオールドローズ古木が見どころ、
平戸市指定文化財、県景観資産登録