所在地
〒850-5121
長崎県平戸市田平町山内免
昭和14年(1939)建築、木造2階建、瓦葺、 旧平戸藩士の家系で当時の鉱山技師で鉱山経営者だった、鮎川甚五右衛門によって建てられた。武家屋敷の名残で主賓用と通常用の2つの玄関がある。 贅沢を尽くした雄大な造りであるが、欄間や雪見障子などの細工が入念に施されている。 設計者は旧大阪市役所を設計した小川陽吉氏。 玄関前の石垣や石段に、鷹島から運んだ「阿翁石」と呼ばれる玄武岩が使用され、6角形に加工した石を積む「亀甲積」など凝った施工がされている。 通用門入り口には先祖の石碑「土田古弓」(弓の名人)と「鮎川山人」(山鹿流兵法修学者)があり、その碑を見守るように大銀杏がそびえる。 国登録有形文化財、県景観資産登録 平戸市田平町山内免742番地
鮎川家全景 | 表正面 | 玄関より石段を臨む |
正面1 | 外観2 | 外観3 |
庭1 | 庭2 | 庭3 |
正面3 | 庭5 |
銀杏の紅葉1 | 銀杏の紅葉2 | 銀杏の紅葉3 |